(フォローアップメルマガNo.26で配信します。

体系的にスイングを理解して頂くため

基本的には順番に読み進めてください。)

 

 

 

ボギーオン率、パーオン率アップのための

ハーフ、3/4、フルスイングの具体的な習得方法

(5:17)  

 

 

(文字入れをしたので、最低3回は確認してみてください。

練習を始めるときに見ると効果的だと思います)

 

 

 

FPGMベーシック講座のPDF

テキスト5の内容を含みます。

 

 

 

〜練習時の注意事項と使用クラブと達成基準〜

 

 

すべてのスイングでコックの位置を同じにしてください。

 

※僕の場合はPGA(日本プロゴルフ協会規定の)方式で

8時の位置で縦方向に一度だけ手首を折り、

トップではその形を保持して、

遠心力によって自然にリリースされるようにスイングしています。

 

(自分から手首をほどくとダフります ※ダフる3つの理由を参考に)

 

 

・コックの位置と量は、個人差があります。

 

 

・ボール位置は、僕の場合は左足かかと内側からボール一つ分だけ右に置いています。

 

PGA方式ですと

ボールの位置は「左足かかと内側の延長線上」との記載があります。

 

ただ、実際には

そこからボール1〜2個左右にずれても大丈夫です。

 

肩のアライメントが目標線と平行ならばOK。

まずアライメントを優先にバランスの良いアドレスを意識しましょう。

 

↓↓

 

ボール位置は「いつもの決めた場所から」右に置くと『低い球』、

逆に左に置くと『高い球』になります。

 

(手の位置をハンドファーストorまっすぐorハンドレイトによっても弾道は変わります。

詳しくはアプローチの動画を参考に

 

 

スタンス幅については、アイアンの場合は両足を閉じた状態から、

片足2つ分(つまり靴一足分)入る幅にしています。

 

足幅が広すぎると、テークバック時に右足の小指に体重がかかりすぎて、

右軸ズレを起こし、ダフリが出ます

(そういう方はスタンス幅を狭くするとうまくいきますよ)

 

 

 

・とにかく、力感が大事です。フルスイングばかり練習しないこと。

 

ゴルフは「距離」を競うゲームではなく、「距離感」を競うゲームです。

強い打感、気持ちいい打感だけを求めているうちはスコアは減りません。

 

(プロでも1ラウンドでのナイスショットは2、3球です。

練習時のクオリティが高いため、ナイスショットに見えるだけです…)

 

 

ハーフスイングでミート率を上げることが結果的に飛距離を伸ばします。

少し飛ばなくなるという理由で練習をやめないでください

(とくにこれから100切りを目指す人はここがスイングの肝です)

 

 

アドレスでの手首の角度にこだわってください。

 

前傾姿勢が変わる人は、バランストレーニングをしてみましょう。

 

体の重心を前側に感じると

(具体的に言うとグリップの位置で感じてみるのはいかがでしょうか?)

 

前傾姿勢が保持しやすいです。 

 

 

 

⭐️ハーフスイングドリルがうまくできない時…⭐️

 

まず、最初にハーフスイングはできなくて当たり前だと思ってください。

 

 

とくにほとんどの方が、

 

「振り幅のイメージ(主観)」と「実際の振り幅(客観)の大きさ」が

 

ズレてしまっています。

 

まず、「車のブレーキと同じで」イメージよりも小さく振ることを心がけてみてください。

(車も急に止まれませんが、スイングも急には止まれませんので…)

8時4時のスイングだと「鏡で見ながら確認する」

それから効果的なのは「ビデオ撮影することです」(テキスト9のフィードバックの話)

 

そうすることで、

「主観的には8時4時でスイングしているつもりで」

9時3時のハーフスイングになっているケースが良くあります。

 

 

(主観と客観の幅が小さくなるほど、

イメージ通りのスイングができているので、

結果的に7番や9番コロコロアプローチや

フェアウェイからの距離の2〜3倍の振り幅が

必要なボールを直接打たないバンカーショットも必ず上手になります)

 

 

 

 

 

ー使用クラブと練習のクオリティー

 

 

目標カテゴリーC (とくに100切りしたい方)

 

1〜2cm程度の打ちやすい高さでティーアップしたボールを8番アイアンで練習する。

(女性の場合は9番でOK)

 

※動画で説明していますが、

ハーフスイングは球が上がるショットではないので、

「上げようとすると(軸が右に傾き)下手になるので注意してください」

 

アイアンの芯にあたると「ほとんど打感がない」はずです。この場所を感じましょう。

 

 

 

 

目標カテゴリーB (とくに90切りしたい方)

 

9、8、7番アイアンでこの3つのスイングを練習してみてください。

 

最初はティーアップして練習して、慣れてきたら、マットのボールを直打ちしても大丈夫です。

(この際は「音」によるフィードバックに注意してください。ダフリ音禁止です)

 

 

 

 

目標カテゴリーA 、S (81以下出したい)

 

6番アイアンでティーアップと直打ちが両方当たり前にできるレベル、

出球、キャリーの距離と弾道の高さを揃えることを意識してください。

 

当然、練習場のボールの違いや劣化度(ディンプルの薄さ)等の違いを

感じられると思います。

 

 

 

 

 

 

 

あと、球数はいくつ打てばよいかというと…

 

「意識を集中して打てれば打てるだけ」で良いと思います。

 

球数が問題ではなくて、目的が明確な状態でボールを打てているかの方が大切です

 

前傾姿勢のキープが苦しくなると思いますので、

 

あまり自分を追い込みすぎないようにしてくださいね。

 

 

 

※國枝は最初からプロを目指して練習していたので、

ジグソーパズル理論(B、C)のところでも少し話したと思うのですが…

 

スコアが100切りできない頃から週6回、

フェース面の管理ができないフルショットは禁止して

6番アイアンでハーフスイング

(150球以上、あとはそれ以外にPW等でのランニングアプローチ)

をしていました。

 

参考までに。

 

 

 

 

 

 

 

「やり方」よりも「メンタル」が大切かも??

 

 

あくまでもたとえ話ですが、

 

例えば「本気で英語を習得したい」とします。

 

中学校の勉強の時間割では

 

例えば、

「英語」の授業が

月曜の1時間目、

水曜日の3時間目、

木曜日の4時間目あったとしたときに、

 

中学生はそれに沿わないといけない

決まりですが…

 

その感覚だと習得は遅いです。

 

 

 

 

もし、お時間をコントロールできるなら、

 

意識の中でも

 

月曜の1時間目「英語」、

月曜の2時間目「英語」、

月曜の3時間目「英語」…

家に帰ってからも「英語」という感じで

 

「英語漬け」になっても良いと思います。

 

(24時間ハマル状態)とても楽しい状態です^ ^

 

シングル以上のレベルの方はこの感覚が普通です。

 

あるいは、「高い業績を残されている方」も

情熱をもって一点集中して取り組んだ経験を

きっとお持ちだと思います。

 

 

「自分の中の限界」としている基準を

壊すことも大切かもしれません。

 

できない理由を「やる理由」に

 

意味づけを変えることができる人は

 

ゴルフはうまくなります。

 

メンタルもタフになるでしょう。

 

 

(今回の話は

たくさん球を打ってくださいという意味ではなくて、

『制限』はないですよ…という意味です)

 

 

 

その上で、

 

現実的に24時間ボールを

 

打つことは実際には不可能なので、

 

スイングを習得するためには

 

ハーフスイングと3/4を丁寧に意識して打つことが

 

再現性の高い方法であり、

 

もっとも現実的なスイング力アップの早道だと確信しています。

(フォローアップメルマガでも意識改革されると思います)

 

 

 

 

 

このハーフスイング練習は

 

プロも行う、ショット力養成に最高な方法ですが

 

地味すぎて続けることがほとんどできない部分でもあります。

 

 

ですから、

 

ゴルフがうまくなりたい理由や願望を明確にして、

 

情熱を絶やさず練習すれば、

 

大きな差が自動的につきます。

 

やり続ければ必ずうまくなります。

 

心から応援しています。

 

 

 

 

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