(nit.8) 一見、消極策に見えるスコアメイク法

 

 

 

 

今回のテーマはとても重要です。

 

今回以外のケースでも

 

多々、同様の場面があるはずです。

 

 

 

僕はゴルフを始めたばかりの頃に、

 

プロの選手をよく観察していて、

 

「難しいことを決してやらないことがプロ」だということに気がつきました。

 

 

多くの方は難しいことをやれることが

 

プロあるいはシングルだと

 

思っているようですが、

 

むしろ完全に逆です。

 

 

難しいことを練習した上で、いかに「優しくパー」をとるか、

さらに言えば、「いかに勝手にトラブルの種を」作らないか?

 

 

それがスコアメイクの上で重要です。

 

 

消極的に見える、積極策です。

 

だから、ゴルフは難しく感じる人が多いのかもしれません。

 

 

 

 

 

上級者ほど臆病なまでの警戒心を持っていますが、

 

一度、決断したら、ショットすることに集中しています。

 

 

 

 

 

噛み砕いて言うならば、

 

 

「警戒力」=「注意判断力」であり、

 

「警戒力」=「過去の記憶データの引き出しを開ける力」

 

 

です。

 

 

間違いやすいですが、

 

「警戒力」≠「自信がない」

 

 

打てないわけではないが、「あえて」やらないのです

 

(ただし、練習では、難しいことをやっておくのが良いです。

本番はできるだけシンプルにプレーしましょう)

 

 

ここを警戒するのだ!というポイントを

 

動画をみて確認してください。

 

ぼーっとプレーしていては絶対にうまくなりません。

 

自分のスイングにこだわっているうちは、ハンディ5以下にたどり着くことなんてできないのです。

 

(このあたりはカテゴリーB・Cの方も意識してください。意識は一瞬で変わります。)

 

 

 

 

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フィールドのマスターになる

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第2段階のプレーをするためには、

 

「同伴競技者のコメントすら予想し」

 

 

反応ではなく、

 

対応することを心がけてください。

 

僕のゴルフの師匠は

 

仮に4人でラウンドするとしたら、

 

 

 

「キャディさんと残る3名と

良いコミュニケーションをして、場を支配するイメージを持て

 

と教わりました。

 

 

(※実際には他人の行動はコントロールすることはできないので、

 

事前のイメージをしっかりして対応しなさいという意味だと捉えています)

 

麻雀とかも本当に強い人はそんな感じらしいですね!

 

 

 

 

「警戒力不足で」

 

流れを手放しさえしなければ、

 

ゲームの主導権はあなたが握っています。