【もし、3番目の子豚が「レンガの家を造り」を外注するならば…】

 

昨日、ハーフ30台プログラム開催しました。

http://www.fp92golf.com/2016/02/12/ハーフ30台プログラム開催しました/

 

ご参加いただいた皆様ありがとうございます。

 

 

 

今日は、これから110や100を

切りたいという人向けのアプローチの内容です。

 

 

練習場でもアプローチに対してはまだまだ不安だし

 

コースに行くとゴロゴロ〜

 

あるいは

 

ビューンっと

 

グリーンの奥まで飛んでいく…

 

残りカップまで10歩の距離まで来たのに、

 

アプローチをしたら、

 

なぜか次のショットが

 

 

「カップから20歩の距離に」

 

あ、増えてる!!!!

 

 

みたいな経験をされているかもしれません。

 

大丈夫

 

ぼくもそうでした(⌒-⌒; )

 

 

先輩ばっかりだったので、

 

すみませんと

 

走ったら、

 

「グリーン上走るとか、ふざけるな!」

 

とめちゃくちゃ怒られたりもしましたね…

 

 

「ふざけてなくて、必死すぎてまわりが見えてないんですよ〜」

 

と言いたくもなりました。

 

 

まず、そういう状態だという方は

 

練習場で

 

シャフトを時計の文字盤に見立てた時の

 

7時5時

8時4時の振り幅スイングを徹底的にしましょう。

 

(鏡を正面において練習するとなお良いです)

 

ここの振り幅はノーコックと言って、

 

・手首をできるだけ使わないこと

・30度の前傾姿勢を保つこと

 

この2点が重要です。

 

(最初は力が入りすぎて、腰が痛いかもしれません)

 

 

これができるようになったら、

 

芝からアプローチ練習できる場所があれば

 

そこで7番アイアンの

 

7時5時を繰り返してみましょう

 

 

そうするとまたゴロゴロする〜

 

という体験をすると思います。

 

 

ゴルフ場の芝生は

 

傾斜や葉っぱの長さ、

 

マットとは違い「ボールの重さで地面に少し沈む」

 

ので、

 

条件が悪いにもかかわらず、

 

振り幅をいきなり大きくしてはいけません。

 

 

まず、

 

10歩から20歩の距離を7番アイアンで

 

転がすランニングアプローチを練習してから

 

それができるようになったら、

 

PWでコツコツ練習してください。

 

少しボールが浮くようになればOKです。

 

(だいたいここの振り幅の習得で何日間かかかると思ってください)

 

 

【10歩から20歩の距離が打てるようになっても

焦りは禁物です】

 

 

芝生から打てるようになったら、

 

振り幅を少し大きくして、

 

コックを使ってボールを打ちます。

 

(コックの動作は手首をひねる動作とは全然違うので、

ここはどうすればよいか、レッスン時にかならず聞いてください)

 

 

 

振り幅を9時3時くらいにして

 

コックをすると

 

 またボールに当たらなくなります…

 

 

なぜ・・・(T . T)

 

 

 

 

たくさん初心者の方を見てきましたが、

 

ここでいきなり当たるセンスがよい人はほとんどいません。

 

 

 

「ここで当たらなくなったらどうすればよいかというと」

 

 

また8時4時くらいの小さなスイングに戻してください。

 

 

(実際プロゴルフ協会の指導法として

 

 初心者が当たらなくなったら…

 

大きい振り幅を焦って練習することをさせずに

 

 小さなスイングを再練習することが

 

遠回りに見えて効果的だと言われます)

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

【もし、3番目の子豚が「レンガの家を造り」を外注するならば…】

 

 

あるところに2人の職人がいました。

 

2人は

 

「一見、同じようにレンガを積んでいました」

 

 

この時代は、わらや、簡素な木の家がほとんどで、

 

最近、オオカミの被害がひどいようです。

 

 

何をしているか不思議に思った

 

通りがかりの村人が

 

その職人に質問をします。

 

 

「ねえねえ、あなたは何をしているの?」

 

 

職人A

 

【見ていれば、わかるだろう。レンガを積んでいるだけさ。重くてめんどくさいな、

ちゃっちゃと、わらで作ればいいのに…あの豚野郎

 

 

職人B

 

【風で飛んでいくようなヤワな(わらの家)じゃなくて、

 

頑丈なレンガの家をつくっているのさ】

 

 

二人とも行っていることは

 

同じように

 

「レンガを積んでいるのです」

 

仮に

 

同じ時間・同じ量作業したとしても…

 

職人Aと職人B

 

で出来上がるものは

 

まったく別物だということは

 

安易に想像がつくと思います。

 

 

 

実際、

 

職人Aは,

本当にただレンガを積んでいるだけかもしれません…家っぽいものができるでしょう。

 

 

職人Bは

少しの歪みがあれば、そこを正してから進むでしょう。決して雨漏りしたり、

後から修復することが限りなく少なくなるように…

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

7時5時、

8時4時、

 

コックを使い始める

 

9時3時は

 

他の人からみたら「レンガ積み」のようなものです。

 

 

これら小さいスイングには、

フルスイングに通じる

 

全てのショットのエッセンスが

凝縮されています。

 

 

芝生から打つとボールがゴロゴロしてしまうのは、

 

「結果が気になる」というのも理由の一つです。

 

そういう方は、ボールを打った後も、ボールがあった場所

 

を見続ける

 

ということも練習しても良いです。

 

アイアンショットの精度もそのうち上がっていくでしょう。

 

 

ここの確率が完璧に近づけば、

 

振り幅9時3時、

 

 10時2時

 

のスイングをマスターしていくこともできるようになります。

 

 

小さいことを積み上げることが

 

とっても大切です。

 

応援しています^ ^

 

 

 

 

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