なぜできないのだろうと、どうしたらできるようになるか?は似ているようで全く違う





今日は、

ゴルフに役に立つ基本的な考え方をシェアします。

1つ目は、

「脳は否定形を理解できず、見たことを全て無意識に記憶する」

ということです。



例えば「池に入れないように」

は脳内で「池に入れろ」という指令になります。


そもそも、

「考えちゃいけないこと、想像してはいけない」

と言われるほどに考えてしまいます。



そういうことって日常でいっぱいありますよね(笑)


意識的、無意識的に関わらず、
ポジティブであれ、ネガティブであれ、

言語に反応してしまうので、

池に入れたくないなら

「フェアウェイの右サイドに打つ」と
(心の中で)宣言することです。

バカバカしく思うかもしれませんが、

宮里藍プロが世界ランク1位になった時のメンタルコーチにも

同じことを言われていたそうです。




2つ目は、

「理想の自分(上級者)と現在の自分の違いをもたらす違いを見つける」

スイングを真似することは、

体力や練習量、生活習慣から考えて難しいです。




ただ、考え方を知ろうとすること、

できる限りコピーしようとすることはできます。




よくやっていたのは、本屋に行って

好きな選手の脳内コピペをしていました。

具体的なやり方としては、

隔月発売の「書斎のゴルフ」
という雑誌があるのですが、


他のゴルフ雑誌に比べると、

プロのインタビューが細かく載っているので、

興味がある方は読んでみてください。


その際も、

「プロだからこういう考え方なのだ」

という感じで、自分と全然違う!と

考えてしまうとその瞬間に思考が止まります。

逆です。


こういう考え方をしていたから、

他の人よりも少しだけゴルフが上手くなったのだ、

と「意識的に」

考えてみてください。




前提を変えて

「自分との違いを見つけて」

そこを改善することに楽しみを見つけると、

ゴルフが絶対に変わります。




140くらいのスコアの時点で

「パープレー(72)で、回るためにはどうしたらよいか?」

だけを

いつもいつも

自分に質問したら3年目に達成できました。


当時180ヤードしか飛ばない僕が諦めていたら、

皆さんにこの内容をお伝えすることはできなかったと思います。