目だけでなく、耳も使って、正解を確認していますか?


誰かにヘッドアップしないようにと教わって、

「ボールの行方を全く見ていない」

そんな練習をしていませんか?

(あまり良くない理由を後述します)

以前、自分の師匠に紹介していただいた、
「奇跡のスイング」という本があります。

その中に上達の第一ステップが

「認識」することだ、

と書いてあります。


ゴルフの場合の認識とは、

・当たった瞬間のボールの感触
・音
・ボールの行方



とあるのですが、



ここを「意識することで上達が早く」なります。


逆に

以上の3つは

自分のフォームのことばかり

意識が強すぎるとよくわからなくなります。


まず、

「当たった瞬間のボールの感触」は

トップなのか、ダフリなのか、ハーフトップなのか、

ナイスショットなのか?

一番の判断材料になります。

初心者の多くの人が誤解しているのは、

インパクトのときの

アイアンのエッジ(一番下の刃)

があたる場所が不明確なので、

少しのダフリが「ナイスショット」

ナイスショットは「ハーフトップ」感じるようです。


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「ボールの行方」を確認していますか?

これは一番重要です。

なぜなら、

僕や、他のどんなに優秀なコーチ以上に

一番の先生だからです。


【結果】ボールの飛び方



【原因】インパクト時のフェースの向きとスイング軌道と入射角



【さらなる原因】
→アドレスの重心配分等のイメージ、スイング動作※

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ゴルフは『結果から逆算で考えるとうまくいくスポーツです』




「ボールの行方を全く見ない」ということは、

例えば、

中学生のときに、数学とか英語の問題集を

頑張って解いたのに、

「答え合わせも振り返りもしていない」

という状態です。


それでは

どれだけ勉強(練習)しても点数(スコア)が取れない…

ということになってしまいます。


ショット練習をするときに、

正しいスイングをしようと努力する前に、

バランスよくスイングして、

「こういう風にスイングしたら、こうやってボールが飛ぶんだな」
ということを

確認しながら練習してみてください。


上達の第一歩は、

「自分の状態を認識すること」です。