20年前の漫画を読んで「今」わかったこと


皆さん、こんにちは。

フルポテゴルフの國枝です。

2016年の11月くらいからYouTubeを始め、

2016年の12月にメルマガ講座を始め、

2017年の1月にショット力養成オンライン講座を始め、

2017年の10月にゼロからゴルフ!オンライン講座とInstagram始め、


今、新しく、


The compass 「ゴルフの羅針盤」(仮)


ゴルフ小説(仮)を鋭意執筆中です!




僕がどういうゴルフコーチなのかという
1つの参考をお伝えすると、


ウェルスダイナミクスという、
パーソナル傾向診断を例にしたいと思います。


主に2つの特性が混ざっているらしく、


僕は「クリエイター」
(自由に何かを生み出せる状況にあるときに、最大の価値を生み出す。生み出す余裕があればあるほど、よいものを作り出すらしい)


「スター」
(独自のアイデンティティーを確立する)

という2つのパーソナル特性
持っているようです。


たしかに長所と短所は
かなりその2つの特性に近いです。




最近、

ゴルフ自体が

世界にもたらす新しい可能性や

プロアマ、性別、レベルを問わず
多くの人が上達することを
諦めなくなる

「究極のゴールセッティング」

見つけた気がします。

それを今後、

The compass 【ゴルフの羅針盤】(仮)

の中で
お伝えできればと思っています。


ゴルフ小説に関しては、
ちょっと恥ずかしいので、

こっそり別のサイトで
公開しようかな(笑)


それはさておき、

先日、書棚の整理をしていて、

僕が中学生の頃の読んでいた
漫画を見つけました。

これです↓

一巻の初版が1995年ですね。

リアルタイムで単行本を買っていました。


このシリーズは第1部と

第2部と第3部があります。


おススメは断然第1部です。



第1部の中盤で
人生を諦めかけたプロゴルファーが

きっとあの人は
「ゴルフを死ぬほど愛している」

という小学生の主人公の
まっすぐな言葉に感化されます。



その小学生の主人公を
キャディに起用して、
トーナメントに推薦出場するわけですが...

クソッタレ場というゴルフ場と
いうか原っぱで覚えた技を
駆使して

帝王ジャック・ニクラウスと
勝負する!





ストーリーライティングの
まさに王道ですね!


いや〜それはないよね〜

というその
あり得ない感が良いのです^_^


(第2部は技量がインフレしてる気がするのですが...第1部は良いです。これを最初に読んで良かったです。)








この漫画のおかげで

「ゴルフを絶対にやりたいという」
強い思いが決まりました。

ゴルフを始める前のやりたくても
できなかった5-6年間の空白の時期−

それを埋める
十分なエネルギー源となったのです。





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先の漫画の主人公も
小5だったわけですが...

実際ゴルフは
【いつから始めるべきか?】

ちょっと興味深い記事を見つけました。
下記に示す
プロを目指す年齢の1つの指標は10歳らしいです。
あと20000時間ピーク説はたしかに
そういう側面がある気がします。



※外部リンク※
プロを目指すには何才?
趣味で始めるには何才から始めるべきか?


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ゴルフを始めたときから、
大体そのようなことは聞いたことがあったので、



18歳でようやくゴルフができる
自分はとても不利だなと思っていて、

「自分はもはや取り残されてしまったのだ」

という周回遅れになったかのような
焦燥感がいつもありました。




僕が会員様のメッセージの中で、

「焦らないことです」

とよくいうのは、

何を隠そう...
僕自身が焦りまくっていたからです。



けれど、
最近はびっくりするくらい、
焦らなくなりました。


そしたらゴルフがさらに
面白く感じられるようになりました。

(ショット力の講座の中で話す「第1段階から第2段階に」ほぼ完全に進みました)





ドライバーの飛距離も

ゴルフを始めた最初の頃は
200ヤードも飛ばなくて、

もし仮に同じホールで
ドライバーを2回使って
2回ともまっすぐ飛んだとしても
物理的に(距離が届かない)
パーオンできないパー4も
たくさんありました。


18ホール中ショートホール以外は、

物理的に届かないと感じた時から
最初に取り組んだのが、
PWのアプローチ練習です。



もし、当時、
自分のゴルフだけを
客観的に見ていたら、


「どうしたら上達するか全く
イメージが持てなかったと思います」


だからこそ、
自らで自らに対して希望を持てるような


まず、

「ストーリー」を見つける必要性があると思いませんか?



思っていることが
現実を作るのだとしたら、

その思うこと自体は
良くも悪くも自由ですから。


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【なぜ、ストーリーが必要なのか?】



僕は走るときは
「ロッキーのテーマ」
をよく聞きました。









試合の前には、
トレーニングして、
生卵丸呑みしたりしないと、



最後に

「エイドリアーン!」

とはならないわけです^ ^


多くの人の可能性を
扉を開けるためには

スイングの研究のみならず、
スイング以外の研究したことが、
今は役に立っています。

とにかく、
僕らの可能性を生かし切りたいのです。


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始めるのに遅すぎることはない

とはよく言われますが、

これは本当にその通りです。

ただし、
それを現実にするためには、
希望を持って取り組み続けるためには

自分が信じられるストーリー以外にも

まだ必要なものがあります。



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【今あなたはどこにいるか?】

進んでいる方向があっているか、
間違っているか?

それが明確にわかっている人は
ゴルフの場合は
たぶん多くはないということが
わかりました。





少し想像してみてください。







未知の海域にたどり着き、

レーダーの壊れた...
今にも
沈みそうな船の中にいて、

外は大嵐...

どこにも光を見出せなくなるような時...





心理学の用語で
学習性無力感という言葉があります。

やってもやってもやっても
やってもやってもやっても

うまくいかないと、

最終的にはどうなるか??



チャレンジそのものから
「逃避」「回避」したくなります。

それを無視して頑張ると擦り切れ、
プツリと燃え尽きます。



その時必要なことは、

頑張ることではなくて、

「活路を見出す方向性」を
見つけることです。




僕自身も
「焦燥感」「無力感」「無気力感」
と同居していました。

だからこそ、わかってきたのです。


結果的に

20年間
いまだ投げ出さなかったのは、
いくつか理由があります。


まず1つは、それ以外のことで
たくさん逃げたり、諦めたことが
あったからだと思います。

明らかにこの分野以外は
適性がないということです。



離婚を経験されたシングルマザー
だった
ある人が言いました。

「もうここから一歩も人生下がりたくない」


すごくわかる!

まさにそうなんです。

ここで投げださなかったら、

きっと
「全てが良くなる」

そう思える魅力があるゲームだと、

僕が勝手に定義したからです。

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【スポーツとしての意義は?】

先日、元プロ野球選手の方と
お話する機会がありました。


やりきったという思いがあれば別ですが、

やりたくてもできない
これより辛いことはないと思います。


そこであらためて、

感じたことは、

部活としてのスポーツや

プロとしてのスポーツではなく、


ゴルフという生涯スポーツの価値です。

自分でやめる選択ができても

「引退を他人から勧告をされることが
一切ない」ということです。

生涯自分を高めることができるということです。

これがスポーツ本来の目的
ではないでしょうか?



その一方で、不思議なことに

誰が決めたかわからない
「年齢制限があるような感じ」
も蔓延しています。



集合的無意識を表す良い例として、

以前聞いた、

もっともらしい嘘話は、

ゴルフは「始めた年齢の半分のハンディ」までしか到達しない...というものです。


これは間違いです。



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さて、
ここまで、

とても長くなりました。

結論を述べます。

誰かに勝つことが全てではなく、
まして、
賞金で生活したいわけでもない。

本当にゴルフを通して
かけがえのない人生を描くための、


僕が見つけた、

ほぼ誰にも当てはまるような
【究極のゴールセッティング】


そのための
1つの羅針盤となるような

ある提言を
フルポテゴルフでは

今後レポートとして
お届けしたいと思います。


楽しみにしていてください。

ここまでお読み頂き、
感謝申し上げます。



フルポテゴルフ
國枝泰幸