(nit.5)  序盤での狭いホールのティーショット

 

 

 

 

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ティーショットは「ヒット」モードと

 

「バント」モードがある

 

(そして、「ホームランモードはない!」)

 

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プロの先輩とたくさんラウンドしたということもありますが、

 

それ以外に

 

僕がゴルフが短期間で上達できた理由の一つは

 

学生時代のキャディの経験だと思うのです。

 

 

そこで、「上手い人」と「上手くない人」の

 

考えていることが

 

全然違うことに

 

早い段階で気づくことができたからです。

 

 

(特に僕は卒論も「発話分析」を行っているので、

人の会話の内容にとても興味があるのです)

 

 

 

学生時代に愛知県オープンという

 

プロ・アマの混合の試合があり、

 

自分がまだ85くらいの平均スコアがだったと思うのですが、

 

ホームコースで70台やアンダーパーで回る選手のキャディをさせてもらったことがあります。

 

 

僕は打ち下ろしの2番ホールが苦手で、

 

左サイドに引っ掛けてよくOBを打っていました。

 

(その当時は、打ち下ろしのホールでは目線を水平に保つということも

まだ知らなかったので…実践コースレッスンも復習・参照してください)

 

 

そこで、トップアマチュアの男性の方が

 

「キャディのにいちゃん(20歳くらいの僕ですね)

 

このホールは、バントやな!

 

 

と僕に聞いてきたのです…

 

 

 

 

それでその時は、

 

その言葉の意味もよくわかりませんでしたが、

 

キャディだったので、

 

余計なことを言わないほうが良いと思い、

 

「そうですね」と答えて、何をするか観察していました。

 

 

 

 

そうしたら、そのトップアマチュアの男性の選手は

 

「クラブを短く持って、早く(地面に)ボールを落とそうとしていることだけ」

 

がわかりました。

 

 

あぁ、そういうことか!

 

まさに、野球のバントです!

 

 

ドライバーの飛距離不足に悩んでいた僕には全くない発想でした。

 

 

 

ただし、ドライバーでバントをする場合は

 

野球と違って、スイングを止めてはいけないということです。

 

 

あくまでもコンパクトに最後まで振り抜いたほうが曲がりにくくなります。

 

 

詳しくは動画解説をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

仮に距離が出なくて、

 

セカンドショットがグリーンに届かなかったとしても

 

OBを打って、パー4で「6以上」打つよりも、

 

 

なんとなく苦手なホールで

 

ボギーで終えることができたほうが、流れがつかめるからです。

 

 

特に序盤での苦手なホールでわざわざOBを打つのは警戒力がない

 

言われても仕方ありません。

 

ここは逃げても良いところです。

 

(アイアンやUTで刻む作戦もアリだと思います。一番確率が高い方法を見つけてください)

 

 

とにかく序盤の1番から6番ホールは

 

まだ、勝負どころではないので、

 

「死ぬ気でOBをさけてください」

 

それが流れをつかむコツです。

 

 

➡️ (nit.6)緊張感のあるティーショットに成功した後は